2023.01.19 / ボウコリーズの家づくり
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家づくりリアルタイムレポート 豊田市Hさま邸──漆喰の外壁の“木摺り”下地づくり
こんにちは、愛知県豊田市のボウコリーズです。
今回は現在家づくりが進行中の豊田市Hさま邸の外壁づくりの様子をご紹介します。
厚さ15ミリ程度の無垢材を等ピッチで柱に打ちつけていきます
Hさま邸は自然素材の漆喰を使った塗り壁の外壁のお家。現在、外壁工事が進んでいますが、漆喰の外壁の場合は金属素材の外壁に比べて下地づくりに3、4倍の時間をかけていくことになります。
その理由は、写真のような「木摺り(きずり)」の下地づくりの工程があるからです。厚さ15ミリ程度の無垢材をわずかな隙間を空けながら等ピッチで柱に打ちつけていき、この「木摺り」の上から漆喰を塗っていくのです。
外観に遊びを取り入れてみました
外壁の奥行き感を演出するために、窓の周囲が浮き上がるように木摺り下地を配しています。いっそう手間のかかる作業になりますが、完成した際には外観にアクセントを加えてくれます。
わずかな隙間を空けて張り巡らされた無垢の木摺りの下地、そのまま外壁にしても素敵な外観のお家になりそうな気がしてきますね。