2025.12.07 /
コラム
キッチンがすっきり片づく。パントリー事例 ― 暮らしを整える、収納のかたち
毎日立つキッチンだからこそ、「片づいている」ことは、心地よい暮らしの土台になります。
食材や日用品のストック、調理家電、器や保存容器…。
気づけば増えていくモノたちを、どう収めるかその答えのひとつが パントリー です。
見せる収納、隠す収納。
使い方で変わる、パントリーの表情
パントリーには、大きく分けて2つの考え方があります。
ひとつは、空間として設けるパントリー。
棚に並ぶストックやかごも、インテリアの一部として楽しめるスタイルです。
動線の中に組み込むことで、家事が自然とスムーズに。
もうひとつは、キッチン横に引き戸を設けた収納型パントリー。
扉を閉めれば、生活感はすっと隠れて、キッチンはいつもすっきり。
来客時も安心できる、頼もしい存在です。
暮らしに合わせて、自由にカスタマイズ
ストックの量や使い方は、ご家庭ごとにさまざま。
だからこそ、棚の奥行きや高さ、通路幅まで、使い勝手に合わせて細かく計画します。
「まとめ買いが多い」
「調理家電も収納したい」
「将来、使い方が変わるかもしれない」
そんな声を受け止めながら、“今”だけでなく“これから”も見据えたパントリーをかたちにします。
私たちが、収納から間取りを考える理由
収納は、ただモノをしまう場所ではありません。
暮らしの流れを整え、気持ちまで軽くしてくれる、大切な要素。
だから私たちは、収納を起点に、間取りを考える ことを大切にしています。
使う場所の近くに、必要な分だけ、無理なく収まる。
そんな収納計画が、日々の小さなストレスを減らし、心地よい暮らしへとつながっていきます。
すっきり片づいたキッチンは、毎日の家事を、少しだけやさしい時間に変えてくれる。
パントリーは、そのための静かな名脇役。
あなたの暮らしに合ったかたちを、一緒に見つけてみませんか。
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