植物のある暮らしに憧れて..
豊田市 ボウコリーズオーナー様
枯らしてしまうかも。そんな不安はあるものの
“植物のある暮らし”に憧れている方が多いようです。植物のある暮らしは空間に彩りを与えるだけでなく、気持ちも穏やかにし癒しを与えてくれます。
【観葉植物で模様替え】
マイホーム完成後、Iさんのやりたいことリストの中に“観葉植物を飾る”という項目がありました。
「お家が完成したら、以前から気になっていたお店で観葉植物を買うことを決めているんです。育てやすさとかもあると思うのですが、まずは好きなものを買ってみようと思います」とIさん。
育てやすいかどうかという問題はあるものの、まずは好きなものから始めてみる..ということも大切です。
「模様替えをするように、書斎に置いてみたり洗面所に移動してみたり、植物の場所を変えながら暮らしを楽しんでいます。どこに置くのがベストかはまだ悩んでいて、最終的な置き場の決定はもう少し先になりそうです。」
植物の配置を換えるだけで、模様替えをしたような気分になるという考え方はとても参考になります。
「大きな植物は動かすのが大変かも💦とも思い、簡単に動かせる小さな植物から始めてみようと思ったんです」
観葉植物といえば〝大きい〟というイメージがありますが、小さな植物を色んな場所に配置した方が、目に入りやすいため、お世話する意識が増すかもしれません。
【観葉植物がくれたもの】
「お家が完成したときにいただいた観葉植物で、我が家もついに“植物のある暮らし”デビューです♡」
Tさんもまた“植物のある暮らし”に魅力を感じられています。
置き場所に選んだのは、リビングから上がる階段の周りです。
「リビングは家族みんなが集まるし、朝起きて2Fの寝室から降りてくると、毎日視界に入るから気持ちがいいかなと思って、この場所に決めました」
植物をどこに置くのかも重要ですね。毎日通る場所なら確認できますし、枯れていたら放っておけなくなりますもんね💦
植物は視覚的な癒し効果だけではなく、心にも影響を与えてくれたようです。
「朝起きてきた息子が、葉っぱに元気がないことを教えてくれました。お母さんは枯らしちゃうから僕が面倒を見る!て言うんですよ💦」
それからは息子さんとの水やりが日課になっていると嬉しそうに話してくださいました。
植物はいろいろな感情を引き出してくれる効果があるのですね。
「植物のある暮らしは今のところおすすめですよ♪見るだけで楽しむこともできるし、育てるというやりがいもあります。それに大切にしようという意識が芽生えることもあるのですから♪」
憧れていた植物のある暮らしは、ご家族の心と身体を癒しているようです。
予約の取れない“お蕎麦屋さん”がある家
豊田市
豊田市の中央エリアに予約の取れない“お蕎麦屋さん”があるんです。
こちらの記事は、お蕎麦屋さんのご紹介記事ではありません。リノベーションを完成されたオーナー邸。その後のオーナー様の“暮らし”を事例と共にご紹介しています。
「リノベーションが完成したら、蕎麦を打つから食べに来て!!」とSさんはお打ち合わせの時にお約束くださいました。
リノベーションが完成し待望のその日がやってきました。同時にその後の暮らしを取材しています。
「お正月やお誕生日など、イベントがあるときに主人の蕎麦屋は開店するんです♪ 道具も一式揃っていますよ」と奥様。
今回のリノベーションでは“収納”の計画がとても重要なポイントとなっています。
今回は収納全般のお話ではなく、それぞれのご家庭にある“特別なもの”の収納についてのお話です。
「リノベーション以前は使っていなかった8帖の和室を収納部屋としていました。スペースはあったんですが上手に活用はできていなかった気がします。」
使わなくなった和室を収納として活用する方の割合は比較的高い傾向にあります。
8帖の収納スペースと考えると十分な広さが確保できているように感じますが、実情は、中々上手に活用できていないと考える方が多いようです。
スペースの大小よりも、収納するものに“住所をつける”と上手に整理できると言われます。
さて、気になる蕎麦打ちはどのように進んでいるのでしょうか?
撮影も同時進行のため少し緊張した面持ちのご主人。
“予約の取れないお蕎麦屋さん”が開店したようです。
「蕎麦は本当に奥が深くて、大切なポイントがたくさんあるんだよね!」
と慣れた手つきで蕎麦を打っていくSさんご主人。
「中でもそば粉に水を馴染ませる“水回し”これは大切!!うまくいかないと蕎麦が切れるんだよね」
自己流で始めた蕎麦打ちは、ゆで始めた途端バラバラに崩れ始めたなど、上手くいかなかったこともたくさんあったようです。
「こののし棒は、大工のおじさんが譲ってくれたものなんです、厚みが均等になるように細工がしてある私の大切な道具です。ほら見て!」
のし棒を取り出したご主人はこねた生地を均等に伸ばしていきます。
蕎麦打ちは、水回し→こね→延ばし→たたむ→切るなど、どの工程も重要だと教えてくださいました。
さて、今回の記事はご家庭ごとに異なる“特別な物”の収納についてです。
Sさん家の場合、蕎麦打ちの工程で使う道具もそれに該当します。あらかじめ収納の計画をしておくことで、“すっきりと片付く”お家となります。
Sさんのお宅のダイニングは、ダイニングテーブルと椅子2脚。反対には固定式の造作ベンチというレイアウトです。
造作ベンチの足元には隠れ収納が設計されています。
「このダイニングテーブルで蕎麦を打ってくれるんです。」
その場所での蕎麦打ちをあらかじめ考慮し、LDK空間を設計しています。
そしてSさんのお宅のリビングにソファーはありません。そのかわり“小上がり”があります。
ソファーをやめて小上がりに変えたにも理由があります。
「蕎麦打ちの道具は小上がりの下のこの場所に収納しています。例えば、そば粉をこねるこね鉢は40㎝程もあって結構な大きさなんです。以前は和室に置いていましたが、今はきちんと住所をつけて収納しています♪」
長く暮らしていると思いがけないものをお家に迎え入れることがあります。蕎麦道具もその一つでした。こうした思いがけないものの収納場所をはじめから計画することは難しいことです。
お家の性能やレイアウトを見直し、より“住みやすくて・使いやすくて・暮らしやすい”お家に「つくり変える」リノベーション。
そんな機会だからこそ、ご自身のライフスタイルにあった収納計画を取り入れてみるのも良いかもしれません。
さて、蕎麦打ちが佳境を迎えています♪
のした蕎麦をたたみ、包丁で丁寧に切っていきます。蕎麦を切るときに使われる板のようなもの、これを“こま板”といいます。人によってはこま板を使わず切る方もいるそうです。
こま板も材質や幅、ちょっと高くなった「枕」と呼ばれる所の高さが色々とあり、包丁を倒す角度と枕の高さにより次に切る蕎麦の幅が決まるそうです。
「少人数分作るだけでこんなに大変なのに、蕎麦屋さんはすごいよ!本当にすごい!」Sさんはしきりに感心されていました。
「さぁ!!食べて!!」
のど越しが良く、鼻を抜ける香ばしい香り..ご家庭で味わうお蕎麦ではありません。本当に美味しかったです。
こんなにも本格的なお蕎麦をご家庭で味わえるなんて羨ましい限りです。予約の取れない“お蕎麦屋さん”がある家とはこういうことだったのですね♪
以上今回は、予約の取れない“家族専用”のお蕎麦屋さんと収納についてのお話でした。
今回は【私の暮らし方 リノベーション編】と題して、ボウコリーズでお家をリノベーションされたオーナー様協力のもと、“完成したその後の暮らし”をお届けしました。
今後もまた、オーナー様宅より、完成後の暮らしをお届けさせていただく予定です。 最後までお読みいただきありがとうございます。
28年ぶりの新居で見つけた新しい幸せ。豊かな自然を満喫する、冬暖かく夏涼しい家。
豊田市 Sさま
住宅広告の制作をきっかけに「家と間取り」が大好きになり、図面や写真を見ては憧れ(と妄想)を膨らませているライターの長坂です。オシャレなインテリアが印象的なボウコリーズさんのお家ですが、実際の住み心地はどうなのでしょう!家を建てられたオーナー様の、実際の暮らしを覗かせていただきました!
writer:長坂 亜希子
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素材を吟味し、ナチュラルに暮らすご夫婦の
人生2度目の家選び
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窓から聞こえる川のせせらぎと小鳥のさえずりをBGMに、奥様が焼いてくださったグルテンフリーケーキをいただく日曜のリビング。手作りのお菓子や美しく整頓されたお家から、さぞ穏やかなスローライフを満喫されているご夫婦なのだと思いきや、意外にも…
奥様:
「夫婦揃って、じっとしていられないタイプなんです」
と笑います。
奥様は自宅でエステサロンを営んでおり、取材の日もギリギリまでサロンワーク。ご主人は大手企業に勤めながら、忙しいお仕事の合間に近くの畑で野菜を育てたり、サッカー、ゴルフにと休日も大忙し。
そんなアクティブなSさんご夫婦が暮らすのは、築28年の建売住宅を取り壊して新築した、2階建てのサロン併用住宅です。
ご主人:
「長年同じ場所に住んでいるのに、180°暮らしが変わりました」
と笑うご主人に、
奥様:
「100歳までこの家に住みたいねって話しているんです」
と奥様。
多忙にも関わらずすっきり片付いたお家の秘密にも、建て替えで一変したという暮らし心地にも、ますます興味津々です。ご夫婦に、築2年になるお住まいの住み心地について伺ってきました。
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建て替えだからこそ、反省と経験を活かした
“安心できる施工会社選び”
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28年間住んだ建売住宅が老朽化し、川沿いの地盤も相まって構造にも不安があったことから、思い切って“建て替え”を決意されたSさん。2度目の家選びということもあり住宅会社選びには慎重で、
ご主人:
「構造や耐震性、工法などを納得いくまで調べ、展示場を回ったり、数社から見積もりをいただき比較検討もしました。」
趣味の畑で、有機野菜づくりに汗を流すご主人の安全性へのこだわりと審美眼が、なるほどここにも発揮されていたようです。
ご主人:
「いろいろな展示場を見比べたり、構造見学などもした中で、ボウコリーズさんの作る家の品質の高さは明白でした。あとは見積りに一番納得感があったのと・・やっぱり、私たちの暮らしに徹底的に寄り添ってくれたこと。そこが決め手でした。」
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「持ち物の量から収納量を考える」
人が主役の発想と
収納家具やテーブルまで作ってしまう幅広さ
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Sさんのお宅は家じゅうすっきり片付いていて、あまり物が多くないように感じます。
ーお片付けは元々お得意なのですか?
奥様:
「お片づけはどちらかといえば苦手だし、モノもすごく多くて。ほら、パン作りをするでしょう?その道具がたっぷりで」
外国の本に出てきそうなホワイトのオーダーメイドキッチンは、インテリア性が高いため圧迫感はありませんが、たしかに大容量。
設計時の打ち合わせでは“モノの住所を決める”をテーマに手持ちの道具を細かく書き出し、それらがぴったり収まり、かつ取り出しやすいように棚数や高さ、奥行きなどを決めていったのだそうです。
また、キッチンだけでなく、家じゅうを見渡せば至る所に収納スペースが。後付けで収納棚を置くのではなく“家と同時に収納も作ってしまう”のがボウコリーズスタイル。
なるほど、収納が壁面に同化しているから、こんなに広くスッキリと見えるのですね!
ご主人:
「新しい家になってから買い足した家具はほとんどないよね」
奥様:
「むしろ処分したものばかりだね」
食器棚、収納棚、さらにはなんとテーブルまでもがボウコリーズの職人さんお手製!どうりで完璧なまでに建具に馴染んでいるはずです。
また、インテリアに華を添える北欧の名作照明や観葉植物なども、プランナーさんが提案してくれたのだそう。住宅会社の枠を大きく超えた“住空間プロデュース力”に、またまた驚きです。
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この場所を住処に選んでよかった、
と心から思えた冬暖かく夏は涼しい家
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ご夫婦が本当にこの家の良さを実感したのは、実際に住んでからだといいます。
ご主人:
「28年間この同じ場所で建売住宅に住んでいたから余計にこの家の凄さがわかるのかもしれないけれど・・もう全然、性能が違うんですよ!!緑溢れる川沿いの環境が気に入って購入したこの土地も、以前の建売住宅では川からの強風が吹きつけて寒いし、轟音もすごいし、湿気で結露もすごかった」
とご主人。しかし建て替えによって暮らしは一変。家じゅうどこにいても快適で、同じ場所に住んでいるとは思えないほどだそう。
ご主人:
「家の六面体にすっぽり守られているという感じで、断熱性も遮音性も、全てが違う。あれだけ気になっていた湿気もまったく感じないしね」
たしかに、取材に伺った日はまだ肌寒い4月半ばだというのに、クーラーも暖房も一切付いていません。
奥様:
「リビングだけが暖かいわけじゃなくてね、1階も2階も、どこにいたって快適なの」
と話す奥様のお気に入りは、お風呂でゆったり寛ぐリラックスタイム。
奥様:
「前の家は、湯船に浸かっている時さえ寒かったから」
と笑います。
窓いっぱいに広がる川沿いの自然風景を眺めながら..
ご主人:
「なんだか、ようやくこの場所を住処に選んでよかったなって、心から思えましたよ」
その言葉に、すべてが詰まっているような気がしました。
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この家となら、100歳まで添い遂げたい。
住まいには、生きる活力と
幸福が満ちていました。
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お家について語るご夫婦の嬉しそうなお顔からすでに答えは窺えますが、あえて聞いてみました。
ーこのお家の満足度はいかがですか?
ご主人:
「もう、完璧ですよ。完成した家の“心地よさ”も完璧だし、家を作り上げるまでの“工程”も完璧。2つの完璧が揃った大満足の家です」
と即答するご主人。
奥様:
「毎日が快適だから、この家に100歳まで住み続けたいって話しているんです」
と、笑顔の奥様。
ご夫婦:
「生きていくのが楽しみになる家だよね」
2度目の家選びだからこそ、反省も環境も理想もすべてを活かし切った、世界に一つだけの最高の住まい。
ご夫婦の暮らしに触れ、憧れで胸いっぱいになるひとときでした。
Sさんご夫婦、幸せのお裾分けをありがとうございました!
Fin….
owners data
愛知県豊田市。
自然豊かな川沿いのロケーションに惹かれて購入した建売住宅が築28年を迎え、水回りの老朽化が気になるように。当初はリフォームを考えていたものの、基礎を調べたところ家の傾きが判明し、ハウスメーカー数社との比較を経てボウコリーズでの建て替えを実施。新築住宅のお引き渡しから約2年(取材時)。
会社員のご主人・自宅でエステサロンを営む奥様・娘さんの3人暮らし。