2023.08.22 / 注文住宅
コラム
“raffine”-3
マンションリノベーション
“raffine” -上質な暮らし-
『マンションならではの施工』
・・・
Kさま邸のマンションリノベーション工事は、大工工事に入りました。
まずは、墨出しからはじまります。
マンションは木造の戸建てと違い、下地がコンクリートやモルタル、軽天やベニヤの集成材などからなります。
壁の起こし方はもちろん、壁の厚みや床の組み方から全て変わります。
マンションならではの施工方法をご紹介していきます。
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墨出しの通りに新たな壁を立てます。
今回、Kさま邸はリビングを広く取るため、各お部屋はコンパクトなサイズ。
そのため、天井は可能な限り高さをキープします。
間仕切り壁を立て、続いて床組み工事にはいります。
基本的に多くのマンションは防音制限があるため、遮音性能を満たしたフローリングを張る必要があります。
今回、無垢のフローリングを採用いたしましたので、防音制限をクリアする下地材で組みます。
天井高を確保するため、一番低い防音脚を採用。仕上がりまで躯体より約8㎝上がります。
パーティクルボード、捨て張りのベニヤが貼られたら、床の下地工事が完成です。
各お部屋ごとで床材を変えているため、下地の時点で高さも変えながら施工しました。
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さて、Kさま邸の工事は始まったばかりですが、どんな風に仕上がるのでしょうか‥♪
Kさまご家族の完成後の暮らしがより快適になりますように・・・完成まで心を込めて丁寧に作業を進めていきます。
またご紹介いたします。
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