2023.09.14 / リノベーション
コラム
家づくりリアルタイムレポート 豊田市Hさま邸──「建前」は思い出に残る1日に
こんにちは、愛知県豊田市のボウコリーズです。
今回は現在家づくりが進行中の豊田市Hさま邸の建前(たてまえ)の様子をご紹介します。
柱や梁を1日で一気に組み上げていきます
基礎部分の完成後、柱や梁を組み上げて、お家の一番上に「棟木(むなぎ)」を取り付けた状態まで1日で一気に仕上げる「建前(たてまえ)」。「上棟」や「棟上げ(むねあげ)」とも呼ばれ、お家づくりの大きな節目となります。
11月初めのよく晴れた1日、Hさま邸の建前が行われました。当初は数日前に行う予定だったんですが、前日の天気予報が雨! 職人さんの手配や材料の搬入などすでにしっかりとスケジュールを組んでいたものの、施主さまにとって大切な思い出となる1日、できる限り良い条件で迎えられるようにと日程を延期して建前の日を迎えました。
「家ってこんなに大きかったんだ」と新鮮な驚きのお声も
当日は棟梁をはじめ6人の大工さんが参加。ボウコリーズでは家づくりは一人の棟梁に丁寧に作業を進めていただく形を取っていますが、建前の日だけは人手が要るために気心の知れた仲間を集めてもらいました。さらに、建前では柱や梁を吊り上げるクレーン職人さんの力も必要になります。
職人たちの手作業で1本1本、柱や梁が組み立てられいく様子を、Hさまは1日中興味深く見守られていました。基礎と床だけだった状態から、1日で骨組みが出来上がり、自分のお家の全貌が現れる。施主さまにとっては新鮮な驚きの連続となります。
「基礎だけの状態で平面的に見ていたときには思っていたよりも小さいのかなって感じていたんですが、組み上がって立体的になったら“こんなに大きかったんだ”って実感しました」という奥さまの感想が印象的でした。
施主さまとの絆が深まる1日に
休憩中には職人さんがHさまの赤ちゃんを見て、思わず「可愛いなあ」って手を伸ばす姿も。ほっこりとする光景が見られました。
建前が終わり最後のHさまからのご挨拶では、無事に建つことができて良かったですというお礼のお言葉に加えて、「これから寒い日が続いて身体が硬くなりがちなので、くれぐれも怪我などされないように進めてください」とのお言葉が。丁寧なお心遣い、嬉しいですね。
私たちにもわざわざ手書きのメッセージを贈ってくれました。
Hさまのお気持ちに応えて、“ボウコリーズで建てて良かった”と思っていただけるよう家づくりを進めていかなければという思いを新たにした1日でした。
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