2022.12.22 /
コラム
無垢の床のメンテナンスを楽しむ
こんにちは、愛知県豊田市のボウコリーズです。
木の質感を感じながら暮らすことができ、経年変化で味わいを増してくれる無垢の床。今回はそうした無垢の床材のメンテナンスについてお話しします。
無垢材は自然素材のオイル塗装がおすすめ
ひと口に無垢材といっても、塗装方法にはいくつか種類があることをご存知でしょうか。
1つはウレタン樹脂の塗装。汚れやシミ、キズに強いのが特徴ですが、無垢の木ならではの肌触りや調湿機能は弱くなってしまいます。
無垢材ならではの質感を楽しみたいという方には、ボウコリーズが採用している自然素材のオイル塗装がおすすめ。ウレタン樹脂に比べてキズがつきやすくなりますが、メンテナンスを施せば元通りに。色の深みが増し、無垢本来のさらさらとした肌触りを楽しむことができます。
ヤスリをかけて塗装を施せばキズや汚れも元通りに
無垢の床のお家で暮らし始めてしばらく経つと、キズや汚れが気になってくることも。ボウコリーズではキズのことでご相談いただいた際や、完成から1年後をめどに、メンテナンス方法のご指導にお伺いしています。
修復作業はキズや汚れの目立つ箇所をヤスリで削ることからスタート。それから色を合わせるために全体的にも優しく削ります。あとは自然素材のオイルで塗装すれば、新品同様の状態に復活。一度ご指導させていただければ、次からはご家族で手軽にメンテナンスができるようになります。
経年美化を楽しむ無垢の床材。メンテナンスの時間も楽しみながら愛着を深めていっていただければと思っています。
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