コラム

こんにちは！

豊田市、岡崎市、みよし市の三河エリアを中心に“ここちよい暮らし”に特化した家づくりをしているボウコリーズです。

今回は、ブログでルームツアー 注文住宅編です。実際の施工事例から設計ポイントの解説や、素材・インテリアなどをご紹介していきます。少しでも快適で暮らしやすいお家づくりの参考になれば嬉しいです♪

開放感と家事効率が共存した家。

House data

◇ 建物工法 ： 木造軸組 2F建て

◇ 延床面積 ： 131.77㎡（39.8坪）

◇ 敷地面積 ： 160.05㎡

◇ 家族構成 ： ご夫婦・お子様２人

採光と高さを意識して開放感をつくる

今回、窓の配置は以下の２つのポイントから設計されています。

1.お庭や隣地の公園の眺望を広く確保する

2.自然光をリビング全体に引き込む

お庭と公園が目の前に広がるオーナー邸では、安心で安全な暮らしをつくるため中と外をつなぐ“眺望”が重要な設計ポイントになりました。

【開放感のあるリビング】

窓の配置とインテリアの配色によって、照明に頼らずとも、自然光が明るく心地よい開放的なリビングとなっています。窓の配置は、周辺環境との視線にも配慮して設計しています。人目が気になる窓の配置とならないように、外部との視線を意識した窓の配置がお勧めです。

【寝室から抜けるファミリースペース】

床はナチュラルで明るめのオークの床材。

天井や壁、扉は同系ホワイト色でまとめて、空間に広がりを持たせています。自然素材の白壁は空間を明るく照らします。

吹抜けは開放感のマストアイテム。リビング全体を吹き抜けにするというプランもありましたが、お家の強度の問題も考慮して2階の一角にホールが設計されています。

【高さを抑えたオリジナルテレビボード】

“高さ”を意識した家具の配置とグリーン(観葉植物)が空間に開放感を与えます。

テレビボードの高さは一般的に40㎝程が採用されるケースが多いようですが、オーナー邸ではその半分の高さ、約20㎝のテレビボードが採用されています。壁掛けテレビの採用や配線を収納することでテレビ周りがすっきりした印象に。

観葉植物は、葉や枝の隙間から抜けがあり空間に奥行きを与えてくれます。

家事効率をあげる仕掛けを作る

家事ラク動線と散らからない仕掛けを見ていきましょう。オーナー宅にはキッチンからもリビングからもつながる“家事専用通路”があります。

【家事専用通路】

【専用通路の一角にあるトイレスペース】

【独立型の造作洗面化粧台】

リビングからはトイレ、洗面所などへのアクセスが良好です。

キッチンに隣接するのは、便利なスロップシンクと洗濯機置き場です。洗剤などを常備するための収納も確保しています。左側の扉を開けると脱衣所につながります。脱衣所は洗面所と別々の独立式となっているため、家族がお風呂を使用しているときも洗面室が使えます。

【独立型の洗濯機スペース】

脱衣室はランドリー機能が装備されています。収納式の物干しが２列とタオルや肌着などの収納スペースを確保しています。洗って→干して→たたんで→収納。家事効率のあがる脱衣所兼ランドリールームです。

【ランドリー機能を併せ持つ洗面所】

家族用と来客用の玄関収納

オーナー邸の玄関は、開放感と家事効率を共存させるための必要不可欠な場所になっています。

大容量の収納スペースと必要機能を整理したつくりです。玄関収納の一般的な機能であるシューズ収納。それ以外にキャンプ用具収納、ランドセルや帽子の収納にコート掛け、たまに利用するホットプレートなどのキッチン家電もこの場所に収納できるようになっています。キッチンの近くにレイアウトは、使い勝手にも考慮した設計です。

【家族用玄関】

必要なものを必要な分だけ

オーナー邸ではグラフテクト製のキッチンを採用しています。キッチン周辺は、使う頻度や大きさを考えてあらかじめ収納が計画されているため、空間がいつでもすっきりと片付いています。

キッチンのものはキッチンの中という考え方の枠を取り払い、もの・量・場所をそれぞれの必要性に応じて計画していきましょう。

さて今回は、【ブログでルームツアー 注文住宅編】開放感と家事効率が共存した家。

インテリアプランナーの解説とともにお届けしました。これからお家づくりを始められる方も現在計画中の方も、少しでも皆様のお家づくりの参考になれば嬉しいです♪

物件の施工事例はこちらから
→https://bowcorys.jp/works/p13708/

ボウコリーズと一緒にお家づくりを始めませんか？

「そんなことまで考えてくれるんですか？」なんてよく驚かれるのですが、ボウコリーズでは、たとえば「キッチンの引き出しの数」「奥行き・高さ」「どの食器をどこに入れるか」まで、徹底的に暮らす人の視点に立って計画します。オーナー様になりきって図面に住みながら「ここにごみ箱があったら便利だな」「ここの窓から見える景色は癒される」と、擬似的に完成邸の暮らしを体験しつつ、プランを描いていくのです。