2023.08.22 / 注文住宅
コラム
【ブログでルームツアー リノベーション編 】“気持ちがいい”お家
こんにちは!
豊田市、岡崎市、みよし市の三河エリアを中心に“ここちよい暮らし”に特化した家づくりをしているボウコリーズです。
今回は、ブログでルームツアー リノベーション編です。
実際の施工事例を用いながら設計ポイントの解説や素材・インテリアをご紹介していきます。
少しでも快適で暮らしやすいお家づくりの参考になれば嬉しいです♪
House data
■建物工法 木造軸組 2F建
■延床面積 179.85㎡(54.5坪)
■施工面積 179.85㎡(54.5坪)
■家族構成 ご夫婦、お子様2人
「このお家は気持ちがいい!!」完成後に訪れたオーナー邸でご主人は私たちにそんなご感想を述べてくださいました。
今回はそんな“気持ちがいい”オーナー邸のリノベーションルームツアーです。
素材で気持ちいい空間をつくる
自然素材の家はそこに住まうご家族の心と身体をやさしく包みます。
木・砂壁でつくる外壁は時を経るごとに味わいが増し、価値を高めます。
豊かな自然に囲まれた立地に建つオーナー邸は、〝周辺環境に自然と溶け込む〟をテーマに、お家の中も外も自然素材を中心に構成されています。
気持ちがいい空間づくりには“素材選び”が重要です。
オーナー邸では壁紙にパルプ等を主原料としたフリース素材の壁紙を採用しています。
塗り壁のような“機能”と“美しさ”が特徴です。
通気性・透湿性が高く、結露やカビの発生を抑えます。
お家の大半を占める壁に温度環境を整える“機能壁”を採用することで気持ちの良い空間に仕上がります。
また、環境に配慮した認証壁紙であるという点も情緒的な価値を高めます。
日本の住宅では施工性、コストなどの理由からビニールクロス仕上げが大半です。
床はナチュラルで明るめの無垢の床材。天井や家具、扉にも天然木を採用しています。
まるで“呼吸をするように”室内が乾燥していると水分を放出し、湿気が多い時には水分を吸い込むなどを繰り返して室内環境を整えます。
気分をリフレッシュさせる効果もあるといわれる天然木の存在も気持ちがいいポイントです。
開放的な空間をつくる
在来木造のお家は構造上、天井の高さを2.4m程で設計するケースが多いのですが、リノベーションならではの間取り変更により2Fの影響を受けにくい平屋部分にLDKをレイアウトしています。
レイアウトを変えたことでLDKの天井高は2.7mと開放感のある気持ちの良い空間となっています。
階段下のスペースを利用して設置したTVボード。
壁の中に埋め込むことで奥行きを作り出します。ごちゃごちゃしがちな配線も壁の中に収めることで“すっきり”とした印象になります。
透明のガラスを採用したオリジナルの造作建具は、抜け感を生みだし開放的な空間づくりの一役を買っています。
見えないところから気持ち良さをつくる
今回のリノベーションでお家の“性能”を見直す機会となりました。
表面的にきれいになることも嬉しいことですが、同時に性能を高めることも“心地よい暮らし”には重要です。
オーナー邸では表面的な対策では無く根本を見直した断熱工事が実施されました。
膨れ上がるほどいっぱいに床断熱材が敷きこまれています。
床が冷たい!!ということはありませんか?
多くの方がこの問題を抱えています。断熱性能の向上には床からの冷気を抑える工夫が必要です。
熱を伝える速度が遅いとされる無垢材の床の採用も断熱効果が期待できます。
リノベーション以前の住宅には無断熱や、断熱材がずり落ちてしまって機能していないといったケースを多く見てきました。
オーナー邸の壁は隙間なくぎっしりと断熱材がずり落ちないように施工されています。
窓廻や換気扇の周りなど外気と繋がる“穴”の処理が重要です。
快適なパーソナルスペース
オーナー邸にはリビングの一角に、ご主人専用の書斎が設けられています。
図書室のような収納と作業スペースのある必要機能を整理したつくりです。
リビングとの程よい距離感とサイズ感がこの空間のポイントです。
キッチンの横から繋がるように設計した奥様専用のコーナー。
大好きなインテリアに囲まれながら書類の整理をされているようです。
大きな窓で開放感がありながらも外部との視線を避けた壁の存在が落ち着きを与えます。
さて今回は、ブログでルームツアー リノベーション編“気持ちがいいお家”を解説しながらお届けしました。
これからリノベーションを始められる方も、現在計画中の方も、少しでも皆様のお家づくりの参考になれば嬉しいです。
“気持ちがいいお家”施工事例はこちら
→https://bowcorys.jp/works/p12820/
ボウコリーズと一緒にお家づくりを始めませんか?
「そんなことまで考えてくれるんですか?」なんてよく驚かれるのですが、ボウコリーズでは、たとえば「キッチンの引き出しの数」「奥行き・高さ」「どの食器をどこに入れるか」まで、徹底的に暮らす人の視点に立って計画します。オーナー様になりきって図面に住みながら「ここにごみ箱があったら便利だな」「ここの窓から見える景色は癒される」と、擬似的に完成邸の暮らしを体験しつつ、プランを描いていくのです。
資料請求はこちら
→https://bowcorys.jp/contact/
#Recommend Tag
Ranking
NEXT
Categories