2023.09.14 / リノベーション
コラム
【注文住宅検討中の方必見】みんなのトイレ空間どんな感じ?!
こんにちは。ボウコリーズです♪
今回は注文住宅の“トイレ”についてご紹介していきます。
ご友人などの来客時にも、トイレ空間が“すてき”だと印象が大きく変わります。
トイレは1日の中で、ほんの少ししか使わない場所ですが、設計やインテリアデザインで満足度の差が出やすいポイントです。
これまでの施工例をもとに、皆様のトイレ空間を解説していきます。それでは、今回の記事のポイントです。
・トイレってどんな種類があるの?
・トイレ空間のサイズ・間取りはどんな感じ?
・トイレをおしゃれに見せる素材
以上3つのポイントに絞って解説していきます♪
みんなのトイレ事例もご紹介していきますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
トイレってどんな種類があるの?
住宅用のシステムトイレ(様式)の種類は大きく分けて下記の2種類です♪
タンク式トイレ
一般家庭で古くから用いられたタイプで、貯水タンク、便器、便座を組み合わせているのが特徴です。
便器の後ろに貯水タンクが設置されており、そこに一定量の水を貯めておくことで排水する仕組みです。
今ではどのメーカーでも節水タイプが販売されていますのであまり差別化ポイントにはなりません。
タンク式トイレを選ぶ時のポイントは、
・価格
タンクレスのトイレに比べて価格がお値打ちです
・清掃
素材や構造によってお掃除のしやすさが変わります
・メンテナンス
貯水タンク、便器、便座一体型のトイレは部分取り換えが難しいため注意が必要です
タンクレストイレ
タンクレストイレは名前の通り、貯水タンクがないのが特徴です。
貯水せず水道から直接水を流す仕組みのため節水ができるECOなトイレです。
なんといってもタンクレスであることで、空間に与える影響が大きく異なります。
タンクレス選びのポイントは
・デザイン
トイレ空間に素敵なデザインを求めるならタンクレスがおすすめです
・清掃
タンクレストイレはお掃除がしやすい点もポイントです
・メンテナンス
タンクレストイレは一体型のため壊れてしまった時には全体の取り換えが必要です
タンク付のトイレは貯水タンク上部で手洗いが可能となります。一方でタンクレストイレは別で手洗い器が必要となるためその分費用が上がる傾向にあります。
今ではタンクレスのようなタンク式トイレも販売されていますし、タンク式トイレを採用しながらもすてきトイレをつくることも可能です。費用とデザイン双方の観点から検討していきましょう。
タンク内蔵型トイレ
最近では、タンクが内蔵されたタンク内蔵式のトイレも人気です♪
トイレ空間のサイズ・間取りはどんな感じ?
一般家庭で古くから採用されるトイレ空間は約1帖(畳一枚分)幅/約750㎜×奥行/約1650㎜サイズです。
階段近くの廊下に配置されているイメージが強い印象です。現代では“お部屋のように寛げる場所”などお家づくりのこだわりポイントに挙げられる方も多くいらっしゃいます。
実際にみなさまのトイレ事例を参考に解説していきます♪
壁厚を利用した快適トイレ 1帖
1帖の一般的な空間の中に、壁厚を利用し収納を確保した機能的トイレ空間
2Fにつくる家族用トイレ 1帖
家族用のトイレだから、最低限必要な機能(紙巻き器・タオル掛け・収納)を取り付けました。
収納充実使い勝手◎トイレ 1.5帖
トイレットペーパー、ごみ箱、お掃除道具をトイレ空間に収納する機能性トイレ
店舗やホテルではないため、実際に暮らすご家族の暮らしやすさを考えることがトイレづくりのポイントです。
暮らしやすさは機能面の他に、おしゃれでうれしくなる!居心地がいい!そんな情緒価値も重要です。
おもてなしトイレ 1.75帖編
ご来客に備えたホテルのようなおもてなしトイレ空間。手洗い器や収納設備も充実です
トイレをおしゃれに見せる素材
トイレは素材やアイテムの組み合わせで素敵な空間になります。
真鍮のペーパーホルダーで上品さをプラス
置き型手洗い器でホテル風に
タイルでかわいくコーディネート
壁紙で雰囲気をチェンジ
ご友人などの来客時にも、トイレ空間が“すてき”だと印象が大きく変わります。
トイレの設計では今回の内容の他にも注意したいポイントがたくさんあります。
音に配慮した設計やお掃除のしやすさに配慮した窓の位置、寝室からのアクセスなど‥
トイレは1日の中で、ほんの少ししか使わない場所ですが、設計やインテリアデザインで満足度の差が出やすいポイントです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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