2023.09.14 / リノベーション
コラム
平屋のように暮らす。
リノベーションを数多く手掛けるボウコリーズの注文住宅では、リノベーションのアイデアがふんだんに織り込まれたご提案をしています。
▼目次
・使わない部屋をつくらない
・二階に行かないレイアウト
使わない部屋をつくらない
リノベーションのご依頼で良く話題に挙がるのは使わなくなり荷置き場となった和室です。
「元々は集まりの時や客間として利用していたのだけど、今はこの通りに荷置き場です」
和室や客間は1Fの日当たりや方角の良い場所に6~8畳ほどでレイアウトされているケースが多く、使わなくなる荷置き場としてはもったいないお部屋です。
6~8畳もあれば水回りやお部屋などもレイアウトすることが可能です。
暮らし方や過ごし方をイメージしながら必要・不要な部屋を見定めながらレイアウトを固めていくと距離が短く設計でき無駄な廊下スペースがなくなります。
平屋の魅力はワンフロアーで暮らしのすべてが完結する、暮らしやすさにあります。
使わない部屋をつくらないことや距離を考えることで動線がスムーズになり平屋のように暮らしやすさを叶えます。
2階に行かないレイアウト
オーナー邸の1Fには水回り設備と書斎、WICを兼ね備えた主寝室が25坪ほどの空間にレイアウトされています。
2Fには将来4.5帖のお部屋が2つ作れるだけのスペースが確保されています。
お子様のお部屋が必要になるまでの10年は普段の生活で二階に行くことはありません。それまではお子様とのお遊戯スペースや趣味の部屋として使えるようにご提案しています。
お部屋が必要になった時もあまり二階に行くことがないように、脱衣所やWICに必要なものがすべて収納できるように計画しています。
それ以外のお子様の日用品は、お子様が二階に上がるときに「持って行ってね」のスタイルです。
お子様のお部屋が必要になるまでと使い始めてからの数年間、普段の生活で二階に行くことは中々ない平屋のような設計となっています。
リビングの一角に配置された階段は存在感を薄めるためフレームをホワイトで塗装しています。植栽や本を飾ってインテリアの一部となるようにお使いいただけます。
ボウコリーズHAUSでは、将来予測される暮らし方や問題を視野に入れ、長期的な観点でアプローチし、長く安心して暮らしていただくために不安を解決しながら進めていきます。
「Comfortable First/心地良さを一番に考える」をコンセプトに、愛知県西三河エリアを中心に、環境と住まう人の暮らしに寄り添った建築設計・施工を行なっています。
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