2023.09.14 / リノベーション
コラム
静けさの中にある迫力

おはようございます、ボウコリーズです。
本日は注文住宅施工事例のご紹介。
テーマは“外壁”です。
外観を考えるとき、多くの方がガルバリウム鋼板やサイディングをイメージされるかもしれません。もちろん、それぞれに良さがあります。
けれど、どこか味わい深く、静かに佇むような外観を求めてたどり着いた答えが、今回の「焼杉外壁」でした。
素材選びに“100点満点”という答えはなかなかなくて、雲をつかむような感覚のこともあります。
どこに重きを置くか──耐久性なのか、デザイン性なのか、あるいは年月を経て深まる風合いなのか。
今回は「長く住まう耐久性」と「自然と調和する趣き」の両方を叶えるため、焼杉を選びました。
実際に仕上がった外観を前にすると、自然の木々と並ぶ姿が本当に美しい。
「ん?こんな色だった?」と、朝陽や夕陽に照らされるたびに違う表情を見せてくれるのも、焼杉ならではの楽しみです。
新品のピカピカ感というよりも、少し落ち着いた風合いをまとい、これから年月を重ねるごとに“経年劣化”ではなく“経年美化”されていく。
この佇まいには、まさに「静かな迫力」があります。
今日は外壁のお話でした。
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