2023.08.22 / 注文住宅
コラム
【コツコツトントン 現場日記】築25年の平屋がリノベーションで生まれ変わる
普段中々見ることのできない工事現場。リノベーション検討中の方も、これから工事が始まるという方も、「どんな風に工事するんだろう?」とその過程が気になる方も多いのではないのでしょうか。“コツコツトントン 現場日記”では工事の様子や工事のポイント、ボウコリーズパートナーによる職人技🔨をご紹介しています。
築25年の平屋がリノベーションで生まれ変わる
今回のリノベーションのテーマは「つながり」
ご家族の絆、お庭(アウトドアリビング)との関係性、親御様のいる母屋への動線など、今回のリノベーションでは「つながり」をコンセプトにして計画されています。
オーナー様との対話から生まれたプランを、ボウコリーズパートナー(職人集団)が心を込めてカタチにしていきます。
House data
■建物工法 木造軸組 平屋
■延床面積 108.5㎡(32.9坪)
■施工面積 108.5㎡(32.9坪)
■家族構成 ご夫婦+お子様2人
【解体工事編 vol.1】
いよいよ解体工事がはじまります。
解体工事は、梅雨入りから夏めくまでの約1ヶ月間を予定しています。
暑い時期での作業となりますので、水分補給をこまめに取りながら、
熱中症には十分に気をつけて安全に進めていきます。
職人さん方、よろしくお願いいたします!
まずは、表装の解体工事から。
表装とは、化粧材のクロスや木板、タイルなどのことで表に見えている素材です。それらを丁寧に解体していきます。
解体作業を進めていくと、土壁にたどり着きました。
土壁は蓄熱性等、魅力的ではあるのですが、今回のリノベーションでは断熱性能向上、耐震強化のため土壁ではない仕様に変更します。そのため、今回は土壁を解体していきます。
断熱や耐震については、後日別のブログでご紹介していきます。お楽しみに☺️
余談ですが、現在では土壁を施工できる左官職人さんが減ったことや、施工の難しさ、工期の長さなどから採用される住宅は少なくなっています。
土壁のような特殊な工事が減少したことで徐々に職人さんが減り、今では職人さんの人手不足は建築業界の社会問題となっています。
さて、解体した木材や土壁などの廃材は、職人さんたちが手作業でトラックに積み込みます。処分場への運搬時、廃材が落ちてしまう様では危険です。安全に配慮した丁寧な積み込みも重要な作業となります。
トラックへの積み込みが完了し、処分場へ運搬していきます。
今回はスケルトン状態になるまでの解体工事のため、木や土、配管などの塩ビ系素材など様々な種類の廃材を処分します。
ボウコリーズでは、環境に配慮し廃材は分別して処分しています。
これは..積み込む方のことを考えて大きさを分けてくれたのでしょうか?
この心づかいがボウコリーズパートナーの絆を深めています。
着々と進む解体作業。次回は解体作業vol.2をお送りします!
さて今回は、築25年の平屋がリノベーションで生まれ変わる解体工事vol.1のご紹介でした。
まだ前回のブログ【befor編】をご覧になっていない方は、こちらのリンクから⇒https://bowcorys.jp/column/p16758/
“コツコツトントン 現場日記”では工事の様子や工事のポイント、ボウコリーズパートナーによる職人技🔨をご紹介しています。
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